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最近素敵な出会いはありましたか?
対人間だけでなく、映画でも絵でも本でも、はたまた台詞でも。
講談社のKFSアートコンテストの審査員になりました。
このコンテストはイラスト・デザイン・絵画の分野で飛躍していく
芸術家の卵たちのステップボードです。
40回を迎える今年から「TVガイド賞」ができ、早速私も審査に出かけました。
素敵な出会いになるかどうか、その前は不安が付きまとうものですが、
今回私も正直、素敵な絵に巡り会えるかどうか多少不安でした。
巡り会えなくても、賞は選ばなくてはなりません。
審査会場に足を踏み入れると、コミックイラストから油絵まで、
様々な絵が展示され、その一枚一枚の情熱に圧倒されました。
中には、ジャン・フランソワ・ミレーにとても影響を受けていると思われる作品もあり、
ミレー好きな私は、前に訪れた山梨県立美術館を思い出し、つい足がとまりました。
19世紀のフランスの画家で、有名な代表作も多いので
知ってる方も多いと思いますが、私は名作中の名作「晩鐘」が一番好きです。
彼の画集には日々の雑踏を忘れさせてくれる音があります。
「晩鐘」も一日の終りの心穏やかな鐘と土の音を聴かせてくれます。
他にも大好きな画家はたくさんいるのですが、音や光や風や、そういったものを
感じさせてくれる作品が好きです。
最近たまたま友人から教えてもらったのですが、内田新哉さんという方は、
風を描く画家といわれているそうです。是非一度個展に伺いたいと思っています。
音が聴こえて風が吹く、そんな作品に出会える奇跡を大切にしたいですね。
この日、私が選んだ作品も音の聴こえる絵でした。
表彰式は10月21日。作者に会うのが今からとても楽しみです。
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