あらすじ毎週更新! 役柄紹介、記者会見リポートも! 2012年春ドラマ

Wの悲劇
4月26日 スタート テレビ朝日系 毎週木曜 午後9:00〜午後9:54
出演者
武井咲/桐谷健太/若村麻由美/松下由樹/野際陽子 ほか
スタッフ・音楽
原作:夏樹静子「Wの悲劇」(光文社文庫、角川文庫)/脚本:寺田敏雄/演出:片山修/演出:植田尚/ゼネラルプロデューサー:内山聖子/プロデュース:飯田爽/プロデュース:清水真由美
主題歌:平井堅「告白」
概要
夏樹静子の大ヒットミステリーに武井咲が挑む!
w1982年に刊行された夏樹静子の大ヒットミステリーが初の連続ドラマ化。主演に武井咲を迎え、原作を大胆にアレンジした斬新なスタイルで現代に蘇る。大富豪の家で何不自由なく暮らす令嬢と、親もなく孤独と貧乏の中で生きるショーパブのダンサー…。瓜二つの風貌を持つ2人のヒロインを1人2役で演じる武井は、「自分の演技の経験値を試されているような気がしますが、ひとつの作品で2人を演じられるのは楽しみです」と意気込みを語る。精緻なサスペンスの世界で、武井が「純白でピュアな顔」と「スキャンダラスな悪の顔」をどう演じ分けるのか目が離せない。
キャラクター紹介
和辻摩子(武井咲)
大富豪の家に育ち何不自由なく生きる令嬢。生まれた時から財閥・和辻家を継ぐ運命にあり“籠の鳥”として周囲からの寵愛を受けるが、いつか自分の意思で自分の足で夢をつかみたいと切望している。
倉沢さつき(武井咲(=2役))
施設で育った天涯孤独の孤児。中学卒業と同時に施設を離れ、嘘をつき人を欺きながら、現在はショーパブ「マスカレード」でアルバイトをして暮らしている。人生の目標は、大金持ちになって人を見下すこと。
弓坂圭一郎(桐谷健太)
警視庁捜査一課の刑事。ある人物の不審な死をきっかけに、疑惑の目でさつきにつきまとう。やがて、さつきになり代わった摩子に惹かれてゆき、公私ともに、さつきそして春生に関わってゆくことに。
和辻淑枝(若村麻由美)
摩子の母。摩子を溺愛する和辻家家長・与兵衛の手前、彼の機嫌を損ねぬような摩子の母親でいなくてはならない。摩子と継父の関係がうまくいくよう、常に気遣う日々を送る。
一条春生(松下由樹)
元ダンサーで、「マスカレード」の雇われオーナー。さつきの美貌と秘めた天性の“華”に一目置いている。やがて地上に降りた摩子を導き、マネジャー的役割を果たしていくが、大きな疑惑と思惑の渦に巻き込まれることに。
和辻みね(野際陽子)
与兵衛の妻。与兵衛の様々な“奇行”には動じなくなっている。だが、“異常性愛”ともとれる与兵衛の摩子に対する偏愛ぶりには内心、気が気ではない。摩子に対しては、良き祖母で通してはいるが…。
記者会見情報
夏樹静子氏のベストセラー小説を基にしたミステリー「Wの悲劇」の制作発表記者会見が行われ、主演の武井咲のほか、桐谷健太、福田沙紀、野際陽子ら主な出演者が顔を揃えた。ゴールデンタイムのドラマ初主演で1人2役という難役に挑んでいる武井は、「演じている2人は顔は同じだけど、育った環境も性格も正反対。そんな2人が立場を入れ替えるので、演じていてわけが分からなくなることがあります」と苦労を明かす。だが、共演陣は「目の表情なんかが微妙に違う。その絶妙なさじ加減がすごい」(福田)、「変にデフォルメせずに、自分の持っているものを素直に出して2役をやっている。どうしてお若くしてこんなことができるのかしらと感心しています」(野際)と武井の演技を賞賛。それを聞いた武井は、「頑張ってよかった。大変だったし、怖かったので、涙が出ちゃいますね」と思わず感涙した。
楽しみながら、そして苦しみながら毎日演じています(武井咲/和辻摩子、倉沢さつき)
今回は1人2役という難しい役に挑戦し、毎日大変な撮影を頑張っています。最初に台本をいただいた時に、摩子とさつきが会話しているシーンを読んで、「このせりふを全部覚えなきゃいけないんだ」と思ったのを覚えています(笑)。さつきと摩子は、同じ顔なんですが、性格や育った環境がまったく違うので、両極端なんです。そんな2人がお互いの立場を入れ替えているので、さつきの格好をしているけど中身は摩子、またはその逆といった複雑なことになっているんです(笑)。それで、たまに演じていてわけが分からなくなってしまうことがあって、監督さんと「今、どっちでしたっけ?」と確認しながら演じています(笑)。2人を演じるにあたって、細かいところでは髪型やメイク、洋服の着方などを少しずつ変えています。後は目つきや表情、しぐさですね。その辺りは自分自身でもすごく気をつけています。1人2役なんて、お芝居を始めて日が浅い私に出来るのかなという不安や葛藤がありましたが、最近はだんだん楽しくなってきました。こんな貴重な体験はなかなかないので、楽しみながら、そして苦しみながら毎日演じています。
出来上がりを見ましたが、めっちゃ自信あります(桐谷健太/弓坂圭一郎)
一足先に1話の出来上がりを見ましたが、めっちゃ自信があります。別に、僕が作ったわけじゃないんですけど(笑)。みなさん素晴らしい演技なんですが、中でも武井咲ちゃんの1人2役には感動しました。こんなに忙しい中、しっかり2役を演じていて、見ていてドキドキしましたね。出演している僕でも、この先どうなっていくのか楽しみなドラマになっています。全身全霊で取り組んでいきたいと思います。
さつきにいい具合にムカついて、戦闘を開始します(福田沙紀/立花綺羅々)
立花綺羅々役の福田沙紀です。今回はショーパブのダンサーとして、日々お芝居とダンスを頑張っています。登場人物がみんな怪しくて、ミステリー好きの方々に心から楽しんでいただける作品になっていると思いますので、ぜひ、期待していてください。咲ちゃんの1人2役は、目の表情なんかが微妙に違うんです。そのさじ加減が絶妙で、私たちもすごくリアクションが取りやすいし、「マスカレード」の面々も「ちょっと、この子なんなの?」といった感じで、いい具合にムカついて、さつきとの戦闘を開始していきます(笑)。マスカレードでのシーンでは、そういう風に女性同士の壮絶なバトルがあるんですけど、現場の雰囲気はまったく逆ですね。咲ちゃんが便器の中に顔を突っ込まれるシーンでは、(武井が)ちょっと不安そうだったので、私が先に突っ込んでみました(笑)。真っ白な景色が広がってましたね(笑)。
武井さんの集中力には感服します(松下由樹/一条春生)
今回は、さつきがアルバイトをしている「マスカレード」というショーパブのママ・一条春生役をやらせていただいています。天涯孤独なさつきが唯一、信用してくれているかな、という役どころなのですが、この先、さつきと春生の関係がどのように膨らんでいくのか、私自身もとても楽しみにしています。武井さんは今回の役をすごくバランスよく演じていて、素直にすごいなあと思って見ています。着替えながら何度も同じシーンを撮っている、その集中力にも感服しますね。
先の展開が読めないので、演じていてもドキドキします(中村俊介/和辻道彦)
和辻道彦を演じます、中村俊介です。道彦は、和辻与兵衛の亡き弟の娘の3番目の夫で、摩子のお父さんです(笑)。「Wの悲劇」はもちろん、原作を読んでましたし、映画も観ていたので、この作品に出ることがとても光栄です。しかし、この先、どういう展開にしていきましょうかね(笑)。出演者も全員知らないくらい、先の展開が読めないので、演じていても楽しみでドキドキしています。
日本中の子供たちを呼んで、“Wの悲劇ごっこ”をしたい(笑)(若村麻由美/和辻淑枝)
摩子とさつきを近くで見守る役なのですが、3番目の夫として年下の男性をゲットし、和辻家の2000億円の資産をすべて受け継ぐ予定の役でもあります(笑)。何しろ、今回は咲ちゃんの1人2役が見どころです。絶妙な演じ分けを近くで見て、毎回ドキドキ、ワクワクしています。みなさんも楽しんでください。私が和辻家の資産の中から1億円でももらえたら、1億円といわれている「Wの悲劇」のセットをまるごと買い取り、日本中の子供たちを呼んで、“Wの悲劇ごっこ”をします(笑)。
どうして18歳でこんなことができるのかと感心しています(野際陽子/和辻みね)
みねは与兵衛の妻でございまして、夫に愛されていない妻という、私にぴったりの役でございます(笑)。40年も夫に仕えたのに遺産ももらえそうにないという、すごくかわいそうな人なので、みなさんに少しでも同情していただけたらと思います。みなさんもおっしゃっていますが、武井咲さんの2役、絶妙です。どうして18歳でこんなことができるんだろう、自分が18歳の頃は…と思い返してみたのですが、あれはもう天保時代のことですから忘れてしまいました(笑)。とにかく、作品は面白くできておりますので、楽しみになさってください。武井さんの2役のいいところは、変にデフォルメしていないところだと思います。ふと、声色を変えていたり、しぐさを変えていたり、自分の持っているものを素直に出して2役をやっている。本当に、どうしてお若くしてこんなことができるのかしら、と感心してしまいます。確実に違う人格になっていますからね。