あらすじ毎週更新! 役柄紹介、記者会見リポートも! 2011年夏ドラマ

テンペスト
7月17日 スタート NHK BSプレミアム 毎週日曜 午後6:45〜午後7:30(初回は午後6:45〜午後8:00)
出演者
仲間由紀恵/谷原章介/塚本高史/高岡早紀/GACKT/かたせ梨乃/奥田瑛二 ほか
スタッフ・音楽
原作:池上永一「テンペスト」(角川文庫)/脚本:大森寿美男/制作統括:岡本幸江
主題歌:安室奈美恵「Tempest」
概要
琉球王朝末期の王宮を舞台に、仲間由紀恵が琉球と人を愛し続けた女性を熱演
池上永一の同名長編小説をドラマ化。琉球王国末期の王宮を舞台に、美ぼうと才能を兼ね備えた女性が性を偽って政府の役人となり、懸命に生きる姿を描き出す。ヒロイン・真鶴を演じるのは、同名舞台でも主人公を演じた仲間由紀恵。舞台とは違った連ドラならではの真鶴をどのように演じるのか、本作最大の見どころだ。ほか共演者には、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、かたせ梨乃、奥田瑛二ら実力派俳優陣が顔を揃える。本作の舞台となる沖縄出身の仲間とGACKTの共演にも期待が高まる。
キャストプロフィール
真鶴/孫寧温(仲間由紀恵)
女性でありながら性を偽って宦官として王府役人となり、その才覚により異例のスピードで出世する。王の死後失脚するが、ひょんなことから今度は女性として王府に仕えるなど、波乱万丈の人生を送る。
浅倉雅博(谷原章介)
薩摩藩の武士。示現流の遣い手。琉球の自然と文化を愛するが、後に琉球王朝と対立せざるを得ない立場に。
喜舎場朝薫(塚本高史)
寧温と共に若くして王府の役人に。寧温の良き理解者だったが、徐丁垓事件をきっかけに決別する。
聞得大君(高岡早紀)
琉球の王族神。尚育王(高橋和也)の姉。琉球の宗教体系のトップで、神の力で国を守ろうとする。
徐丁垓(GACKT)
清国の宦官。紫禁城に返り咲くために琉球を利用しようと、寧温と浅倉、朝薫との仲を引き裂く。
大勢頭部(かたせ梨乃)
女官長。江戸城の大奥にあたる御内原(ウーチバラ)で女官たちを束ねる。
孫嗣志(奥田瑛二)
真鶴の父。一族復興の使命を真鶴に託し、性を偽って役人になるという過酷な道を真鶴に選ばせる。
記者会見情報
「琉装」と呼ばれる赤を基調にした華やかな沖縄の伝統的民族衣装に身を包んだ仲間由紀恵や高岡早紀、若村麻由美ら7人の豪華女優陣が勢揃いして、7月にスタートするNHK BS時代劇「テンペスト」の取材会と主題歌発表会が行われた。「テンペスト」は幕末の沖縄を舞台に、琉球王朝の御内原(ウーチバラ=江戸城の大奥にあたるもの)で繰り広げられる女性たちの愛憎劇を描くドラマだ。挨拶と質疑応答の後はスタジオに移動し、首里城外にある大美御殿のセットで写真撮影。20代から80代(!)までの美女7人が並んだ画はCMを思わせる美しさで、集まった記者から思わずため息が。最後に、主題歌「Tempest」を沖縄出身の安室奈美恵が歌うことが発表された。豪華俳優陣に沖縄ロケ、絢爛豪華なセット、そして、安室が歌う主題歌など、仲間ら出演者が口を揃えて言うように「とにかく壮大な作品」となるに違いない!
今回は男性と女性の二役なので、特に演じ分けを意識しました(仲間由紀恵/真鶴/孫寧温)
このドラマは琉球王朝が栄えていた時代から、その終わりまでを描くものです。私は真鶴(まづる)と孫寧温(そんねいおん)の二役をやらせていただきますので、演じ分けをしっかりしていかなければいけないと、最初は声のトーンに気を配って寧温を男らしく演じていたのですが、後半に入って御内原で真鶴という女性を演じる時に、“あれ、どんなんだっけ?”と思ってしまいました(笑)。あまりにも寧温が染み付いてしまって、女性を演じるほうが難しく感じましたね(笑)。真鶴は女の子でありながら、目の前に立ちふさがる大きな壁を勇敢に乗り越えてどんどん強くなっていく人物ですが、女性の持つ柔らかさや母性を意識して演じています。今回のドラマは扮装ひとつとっても鮮やかな色使いで、そこに首里城から見た赤い夕陽、沖縄の青い海と空といった素晴らしい自然の力を借りた壮大な作品になっています。御内原という、いわば江戸城の大奥のような場所も見たことのない映像になっていますので、そこで生きた女性たちの人生を楽しんでいただけたらと思います。本当に素晴らしい作品に仕上がると誰もが確信しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
強欲にも見えるほど権力を駆使して御内原の人々を惑わせる役です(高岡早紀/聞得大君)
琉球王国激動の時代に絶大なる権力を持っていた聞得大君(きこえおおきみ)役をやらせていただきます、高岡早紀です。今までに時代劇は経験していますし、それこそ大奥モノも経験しましたけれど、沖縄の話は今回が初めてで、普通の時代劇とは全然違った魅力のある艶やかな衣装と、この個性的な髪型も含めて楽しませていただいています。今ここにいらっしゃるのは御内原の方々ばかりですが、私1人だけ御内原ではなく、聞得大君御殿というところに住んでいます(笑)。そこはお花畑の中にある絢爛豪華なお屋敷で、聞得大君はわがままにも強欲にも見えるほど権力を使って御内原を惑わせて、かき混ぜるようなことをしていきます。今回、テレビドラマに出演させていただくのは約1年半ぶりですが、とても楽しんでおりますので、どうぞよろしくお願いします。
大奥モノと違って、おおらかで爽やかな権力争いが見どころです!(若村麻由美/王妃)
王妃役の若村麻由美です。沖縄の首里城ロケで琉球の風や太陽の強さなどを感じた時に、大奥モノとは若干違って、もう少し風通しのいい権力争いと言いますか、爽やかな権力争いなのかなと感じました(笑)。のどかさというとちょっと違うと思うんですけれど、おおらかで、どこか突き抜けているようなドラマという印象を受けました。私は王妃役ということで、王妃には必ず大勢頭部(おおせどべ)と呼ばれる女官が付いています。最初はかたせ(梨乃)さん、後半は藤(真利子)さんという、そばにいるだけで痺れてしまうような女優さんとご一緒させていただくことが、まずは私にとって大きな試練でした(笑)。そして、王妃をどう演じたらいいのか考えた時に、国母を演じられる八千草さんを拝見して、この国母様に対しての王妃であると考えて初めて王妃のキャラクターがつかめました。本当にスケールの大きなドラマになっていますので、ぜひお楽しみください。
沖縄の美しさを感じることができる作品に携われて光栄に思います!(上原多香子/真美那)
側室の真美那(まみな)をやらせていただきます、上原多香子です。私は今回、スタジオ撮影に入ってから参加させていただいているのですが、沖縄を感じるために先月、沖縄に帰って、あらためて首里城に足を運んで沖縄の美しさを感じてきました。この作品に携われることはすごく光栄なことだと感じていまして、「テンペスト」を通して沖縄、そして琉球王国の美しさや温かさを感じてほしいと思います。私が演じる真美那は、仲間さん演じる真鶴と一緒でないと側室にならないと駄々をこねて、でも、それが通ってしまうくらい天真爛漫で人を疑ったことのない、純粋で真っすぐ生きてきた女性です。悪気がなく、どんどん真鶴を巻き込んでいくのですが、見ている方も引き込むことができるような、そんな真美那を演じようと一生懸命やっています。きっと素晴らしい作品に仕上がると思いますので、みなさん楽しみにしてください。
みなさんの期待に応えられるよう、厳しくて怖い女官を演じます!(かたせ梨乃/大勢頭部)
私の役は八重山の貧しい家に生まれたものの、機織りの技術でのし上がって、女官・大勢頭部にまでなった人間です。とっても厳しくて怖い女性を、みなさんのご期待に応えられるように演じていきたいと思います(笑)。しかし、ただ単に厳しくて怖いだけではなくて、その裏側には大きな愛情があるということなので、単なるモンスターにならないよう(笑)、そのあたりの計算をしながら演じました。仲間さん演じる寧温と対立する役でもありますが、後半では寧温ではなく真鶴が王朝で成功するために、自分が今まで大勢頭部として学んできた経験を母親のような心で教えていきます。八重山でのロケはきらびやかな御内原とは違って、本当に素朴な当時の沖縄の人の暮らしが描かれていますので、その辺も楽しんでいただけたらと思います。
こんなにスケールの大きな作品に参加できただけで幸せに思っています(藤真利子/大勢頭部)
かたせ梨乃さんとペアになっちゃって(笑)、まるで双子みたいですけれど、私が後半の大勢頭部をやらせていただきます、藤真利子です。最初、「テンペスト」と聞いたときに、蜷川カンパニーのロンドン公演でミランダという役を演じたことがあるので、てっきりシェイクスピアの「テンペスト」だと思ったんですけど、話していたら全然話が違っていて、新しい「テンペスト」があることを初めて知りました(笑)。2月に舞台版を拝見しまして、仲間由紀恵さんの、本当にこの人しかいないというような存在感に感服して、すぐに原作を読みたいと思い、さっそく読み始めたんですけれど、これがすごく難しくて(笑)。その間にこの台本を頂きまして、スケールが大きく面白くて一気に読み終わりました。この作品に参加できただけでも幸せだと思っておりますし、とても素晴らしい作品に仕上がると思いますので、みなさんよろしくお願いいたします。
華やかな衣装と鮮やかなセットの中で緊張しつつ楽しく撮影しています(八千草薫/国母)
国母をやらせていただきます、八千草薫です。国母というすごい役を頂いて、まあ、ゆったり演じていればいいのかなと思ったんですけれども、台本を読んだところ、それぞれの人物の運命が次々に思いがけなくひっくり返っていくので、実に面白いドラマだなと思いました。共演の皆さんもとってもきれいで、華やかな衣装と鮮やかな装置で、緊張しながらも、とにかく楽しく撮影しています。私は琉球の衣装は着たことがあるんですけれども、白髪になるのは初めてですので、鏡に映った自分の姿を見て、“あ、これって私なんだ”と改めてびっくりしました(笑)。これからでき上がるのをとても楽しみにしております。