あらすじ毎週更新! 役柄紹介、記者会見リポートも! 2011年夏ドラマ

IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜
7月18日 スタート テレビ東京系 毎週月曜 午後10:00〜午後10:54(初回は午後10:00〜午後11:09)
出演者
福田沙紀/剛力彩芽/西田尚美/井上正大/西村雅彦/高橋ジョージ/大杉漣/南果歩 ほか
スタッフ・音楽
原作:六花チヨ「IS〜男でも女でもない性〜」(講談社)/脚本:寺田敏雄/監督:藤尾隆/プロデュース:岡部紳二/プロデュース:中川順平/プロデュース:森田昇
オープニング曲:九州男「想色コーディネート」/エンディング曲:Hilcrhyme「パーソナルCOLOR」
概要
福田沙紀&剛力彩芽のW主演で性の問題に正面から迫る意欲作
第31回講談社漫画賞を受賞した六花チヨのコミック「IS〜男でも女でもない性〜」をドラマ化。「IS(アイエス=インターセックス)」とは性器、卵巣・精巣など性腺、染色体などが男性型・女性型のいずれかに統一されていないか、あるいは曖昧な状態である先天的疾患の総称。偏見が壁となり、当人や家族が公表することは少なく、メディアや医療でもタブー視されてきたため、その存在は一般ではあまり認識されていない。本作はドラマとして初めてISに取り組む意欲作。福田沙紀と剛力彩芽をW主演に迎え、ISとして性を受けた子どもとその周囲の人々の成長と葛藤を描いていく。
キャストプロフィール
星野春(福田沙紀)
高校1年生。ISとして生まれた。戸籍は女だが、中学生までは男として生活してきた。温かい家族に恵まれ、ISであることを受け入れて生きていこうと思っている。明るく前向きな性格で、パティシエを目指している。
相原美和子(剛力彩芽)
ミステリアスな雰囲気を持つ、春の高校のクラスメイト。ある思惑があって春に近付く。
相原直子(西田尚美)
美和子の母親。美和子の秘密を受け入れることができない。
伊吹憲次(井上正大)
春の初恋の相手。サッカー部所属。彼自身にもある秘密が…。
相原賢一(西村雅彦)
美和子の父親。教育委員会にも顔が利く。
星野太郎(高橋ジョージ)
春の父親。以前は自宅でケーキ店を開いていたが、現在はホテルのレストランで働いている。妻の陽子を愛し、ISに生まれた春のよき父親であろうと努力している。
伊吹宗一(大杉漣)
憲次の父親。男手ひとつで息子を育てる。春と憲次の交際に戸惑う。
星野陽子(南果歩)
春の母親。天真爛漫で太陽のような性格。ISとして生まれた春をありのままに育てる。
記者会見情報
テレビ東京の社会派エンターテインメントドラマ第4弾「IS(アイエス)〜男でも女でもない性〜」の制作発表会見が行われ、W主演となる福田沙紀、剛力彩芽のほか、西田尚美、井上正大、入江甚儀、鹿沼憂妃、西村雅彦、高橋ジョージ、大杉漣、南果歩ら主要キャスト10名が勢ぞろいした。会場には始終和やかなムードが漂っており、特に星野家(福田沙紀、高橋ジョージ、南果歩)、相原家(剛力彩芽、西田尚美、西村雅彦)に話題が振られると、両家のムードメーカーである父親役の高橋、西村が珍回答で会場を沸かせ、話が脱線すると娘役の福田らに「パパ! パパ!」とたしなめられるシーンも。「IS(アイエス=インターセックス)」という重いテーマを扱う作品とは裏腹に、始終笑いの耐えない会見となった。
“一人ひとり違っていいんだよ”というメッセージを伝えていけたらと思います(福田沙紀/星野春)
今回演じさせていただく星野春は、家族の愛情を真っ直ぐに受けて育った子で、とっても魅力のあるキャラクターなので、私自身、春の真っ直ぐさや純粋さに感動しながら演じさせていただいています。私は(役作りのため)髪を20センチくらい切り、人生初のショートカットにしました。今まで、肩くらいまでは切ったことがありましたが、ここまでショートというのは初めてで、どういう仕上がりになるんだろうと思っていましたが、髪を切ることで、自然と春に入っていけるな、と気に入っています。今回ドラマのお話を頂いて、ISという言葉を初めて知りました。と同時に、当事者の方はたくさんの辛い思いや、いろいろな感情の中で一生懸命生きていると思うので、すべてを理解するなんて到底無理だなと感じました。人にはそれぞれ個性があって、違って当たり前で。でも、それを否定する人がいるから苦しむ人もいるわけで…。このドラマで、ISのことをもっと知っていただき、“一人ひとり違っていいんだよ”というメッセージを伝えていけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
徐々に明らかになっていく美和子の秘密を楽しみに見ていただけたらと思います(剛力彩芽/相原美和子)
相原美和子役の剛力彩芽です。先ほど(試写で)第1話を見ていただきましたが、私は謎の美少女役ということで、実はまだあまり深くお話できないのですが…。2話、3話と話が進むにつれ、美和子がどんな子なのか、美和子が抱えている秘密がどんなものなのか、徐々に明らかになっていきますので、そういったところを楽しみに見ていただけたらと思います。第1話では、まだ相原家が出てこなくて、どんな家族なのかはまだお話できませんが(笑)、現場では楽しく撮影させていただいてます。現場にも愛がたくさんあって、この現場の愛も視聴者の皆さんに伝わればいいなと思います。このドラマを通じて“人それぞれ違っていていいんだよ”ということを、たくさんの人に伝えられたらと思います。
話数が進むにつれて、相原家がどんどん出来上がっていくんじゃないかなと思います(西田尚美/相原直子)
美和子の母・相原直子役の西田尚美です。今回、こんなにかわいい女の子の母親役をやらせていただいて光栄です。私は娘を愛してやまない母という役どころなのですが…。いろいろなことがまだ秘密みたいなので(笑)、物語には触れず、たくさんの愛を見ていただければと思います。昨日初めて相原家での撮影がありまして、イン前は、どんな家族なんだろう? どんなお母さんなんだろう? と思っていたのですが、家族3人が勢ぞろいすることで、それが見えてきました。今後、話数が進むにつれて相原家がどんどん出来上がっていくんじゃないかなと、そんなニオイがしました。
思ったままに、自然体で演じていきたいと思います(井上正大/伊吹憲次)
伊吹憲次役の井上正大です。このドラマでは、ISをみなさんに知っていただくと同時に、大事なことは前を向くことなんだよ、ということを表現できたらと思っています。僕が演じさせていただく伊吹憲次は、さわやかで、サッカー以外のことは考えられないくらいサッカーに夢中だったのですが、春と出会い、高校生ながら愛という壮大なテーマを考えていくようになる、という役です。いろいろ試行錯誤したのですが、結局は何も考えずに、思ったままに、自然体で演じていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
幼馴染として、親友として春の悩みを受け止めていきたいなと思います(入江甚儀/齋藤礼音)
春の幼馴染である、齋藤礼音役の入江甚儀です。春にとって唯一の小さい頃からの親友なので、春が両親に言えないような悩みを受け止める役なのかな、と思いながら演じさせていただいております。まず、見た目から分かると思うのですが、天然パーマと赤メガネで、フレンドリーさを表現できたらと思っています。ちなみに、昨日かけたばかりなので、できたてホヤホヤの天パです(笑)。福田さん演じる星野春とは幼馴染なので、あまり壁がないように演じていけたらと思うのですが、福田さんとは以前、他の現場で兄弟役として共演させていただいて、そのときにもたくさんお話させていただいたので、インしたときも自然と幼馴染の空気が出せた気がします。僕は、ISとして春を見るというより、幼馴染として、親友として春の悩みを受け止めていきたいなと思います。
こんなにすてきな方々と共演することができて、とても幸せに思っております(鹿沼憂妃/水沢加奈子)
水沢加奈子役の鹿沼憂妃です。こんなにすてきな方々と共演することができて、とても幸せに思っております。私の演じる水沢加奈子は、性格的には“自分大好き人間”なのですが、春の前では、春のことをすごく気にかけているという先生役です。春のことを“一応心配する”という感じを上手く出していけたらいいなと思います。よろしくお願いいたします。
相原家のセットがなかなか立派で、ビビってしまいました(笑)(西村雅彦/相原賢一)
西村雅彦です。美和子の父親です。苦悩し、葛藤し、そして成長していく父親の姿を、温かい目で見ていただけたら嬉しいです。昨日初めて相原家の撮影をしまして、家のセットがなかなか立派で。「みだりに指紋をつけないように」という張り紙がありまして、そんな裕福な家庭だとはつゆ知らず…。いつも真剣に作品に取り組んでいますが、こんな家だったのか…結構金持ちじゃん! と、思わぬ張り紙にビビってしまい、役作りを最初からもう一度…考えたいと思います(笑)。
家族そろって食事のシーンを撮影したときには涙が出ました(高橋ジョージ/星野太郎)
春の父親・星野太郎役の高橋ジョージです。僕が初めてドラマの主演を務めさせていただいたのが1995年(「転職ロックンロール」)で、彼女役が南果歩ちゃんでした。そのドラマの中では恋愛は成就しなかったのですが、今回、また夫婦役をやらせていただいて、もしそのドラマの恋が実っていたらこういう家庭になっていたのかな、と思いながら演じております。今回、すごく良かったのが、初回に妊娠、出産から子どもを育てていくという過程を、3週間という短い間でも演じることができたことです。いきなり父親として(福田)沙紀ちゃんと出会うより、赤ちゃんの頃からずっと育ててきたという感覚があるので、家族そろって食事のシーンを撮影したときに涙が出ました。ある歌に「なんでもないようなことが幸せだったと思う」とありますが(笑)、このドラマは、ISという特殊なことをテーマにしていますが、“家族のドラマ”が裏テーマとしてあるのではないかな、と思っております。常に春をサポートしていける父親を最後まで演じ切れたらと思います。
このドラマで、生きていることの素晴らしさをお届けできたらいいなと思っています(大杉漣/伊吹宗一)
昨日、(7/13の準決勝で)なでしこJAPANが勝ちました! ピッチであんなに頑張っている姿を見て、勇気と元気をたくさんもらいました。今はこういう時代なので、僕はこのドラマで、皆さんに元気や勇気、生きていることの素晴らしさを少しでもお届けできたらいいなと、心から思っています。僕はまだ撮影に入っていないので、ご自分のお宅(のセット)を拝見した西村さんがうらやましいです(笑)。伊吹家は父子家庭という設定で、どうやら貧乏所帯のようなので(苦笑)。どこにでもいるような父親、どこにでもあるような家族でも、その中には何かしら問題を抱えていると思うので、そこはリアルに演じていきたいと思います。
わが子に「幸せになってもらいたい」と願う気持ちは、どの親も同じです(南果歩/星野陽子)
主人公の星野春の母をやっております、南果歩です。この原作を最初に読んだとき、子どもが生まれて「男の子ですか? 女の子ですか?」と質問するのが当たり前になっている中、その判別が付かない子どもを持った親御さんというのはどういう気持ちなんだろうと思いました。実際に原作のモデルになったご夫婦にお会いする機会がありまして、いろいろな話をさせていただいたのですが、結局、男でも、女でも、ISでも、わが子に「幸せになってもらいたい」と願う気持ちはどの親も同じだということです。子どもの幸せを願う親、それは時におろかだったり、滑稽だったりするのですが、その愛情がすべての根源だと思います。ISという言葉を初めて耳にする方もいらっしゃると思いますが、この言葉を知っていただくこともこのドラマのテーマですが、もうひとつ“家族”がテーマとしてあります。春も、外の世界でいろいろな冷たい目にさらされたり、世間の荒波にもまれたりすることもあると思いますが、家族というベース(基地)があることで、外に出て行くことができる。そういう意味で、このドラマは本当に家族のドラマになっていると思います。